説教要旨

2月16日(日)
【主日礼拝メッセージ】                                 エリヤ松田牧師

士師記  6章11節〜16節

(14節)あなたのその力で行き、イスラエルをミデヤン人の手から救え。わたし(神)があなた(ギデオン)を遣わすのではないか。

ギデオンは、イスラエルの一番小さい部族マナセ族の若者であった。一番力のない者であり、神の言葉「勇士よ」が語られるまでは、とても臆病者であった。
神の言葉が語られた後に、ギデオンはその言葉を受け取り、その神の言葉に信頼し立った。
目の前に問題や困難がゆるされた時に、神の言葉があるかないかが重要である。
私達は、その問題にばかり目がいったり、自分自身の力や弱さに目がいき、困難に立ち向かう事ができなくなってしまう。
しかし、私達が神の言葉を受けたならば、結果は全然違う。
ギデオンは、敵の大軍を目の前にして、神の言葉を受ける事に集中した。確認を何回もした。最後、まだギデオンに恐れがあった時に、神はギデオンを敵の陣営に送り、敵の告白している言葉『神が彼(ギデオン)の手にミデヤンと、陣営全部を渡されたのだ。』によって確認が与えられた。神が確かに語ったと確信したギデオンは、神様の方法によって戦い、圧倒的な勝利を得た。
このように、神の言葉が語られたのなら、不可能な状況の中で、その言葉だけを見て従い、その一歩を踏み出すならば、神の手が働いて、問題の解決を見る。
私達は、その信仰の原則を学びつつ、神に聞き従い、神様の助けを見る者でありましょう!



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