説教要旨

2015年9月27日
【主日第二礼拝メッセージ】

創世記12章1-4節


1主はアブラムに仰せられた。
 「あなたは、
 あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、
 わたしが示す地へ行きなさい。
2
 そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、
 あなたを祝福し、
 あなたの名を大いなるものとしよう。
 あなたの名は祝福となる。
3
 あなたを祝福する者をわたしは祝福し、
 あなたをのろう者をわたしはのろう。
 地上のすべての民族は、
 あなたによって祝福される。」
4
アブラムは主がお告げになったとおりに出かけた。ロトも彼といっしょに出かけた。
アブラムがハランを出たときは、七十五歳であった。

エリヤ松田牧師

神はアブラハムに神の示す地に行くならば、祝福すると語られた。それはアブラハムの祝福
ばかりでなく、全人類の祝福でもあった。アブラハムの人生を通して、神が成そうとした壮
大な計画があったのである。
 私たちにあっても、クリスチャンになったゆえの個人的な祝福がある。それと共に、神が
私たちに立てておられる特別な祝福の計画、使命がある。私達の人生を使って神は、そのよ
うな壮大な計画を成されようとしているのである。
アブラハムの人生の計画は、息子のイサクがが与えられた経緯を通して成されていった。
それは、サラが不妊の女であり、言うなれば、その問題を通して人生の計画が始まったの
である。 アブラハムが、75才の時に約束の言葉が与えられ、25年経った100才の時に成就
した。
 問題の背後にある、神の使命計画がポイントであった。
 私達にもアブラハムと同様に困難や問題の中で主が使命を語ってこられることがある。
問題の背後に主の計画、使命があるのである。それは私達にとって、最善、最高の祝福、
使命の人生である。それを見つけるためには、問題の背後にある祝福を信じて、信仰の対応
を丁寧にとっていく必要がある。ゆるされた問題を徹底して感謝して主のわざを見、背後に
ある主の計画、使命を受け取る者でありましょう。 

参照箇所 ヘブル11:11    ローマ4:18