説教要旨

2015年10月11日

創世記1214

1

 主はアブラムに仰せられた。

 「あなたは、

 あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、

 わたしが示す地へ行きなさい。

2

 そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、

 あなたを祝福し、

 あなたの名を大いなるものとしよう。

 あなたの名は祝福となる。

3

 あなたを祝福する者をわたしは祝福し、

 あなたをのろう者をわたしはのろう。

 地上のすべての民族は、

 あなたによって祝福される。」

4

アブラムは主がお告げになったとおりに出かけた。ロトも彼といっしょに出かけた。

アブラムがハランを出たときは、七十五歳であった。

 
エリヤ松田牧師

 
主の十字架クリスチャンセンターでは、11月から新年度が始まる。10月の年度末に1年間

主が成してくださったことを良いことも悪いと思えることも、感謝しましょう。

その時に、神さまは、年度末そしてイスラエル期間中に必ず特別な語りかけを与えてくれ

るでしょう。その言葉を受けましょう。

 アブラハムは個人としても祝福されたが、全世界の基でもあった。そのアブラハムは

私たちクリスチャンの手本でもあるので私たちがアブラハムと同じように信仰の対応を

とっていく時に私たちを通して周りの方々にも祝福が流れていく。聖書の教えは発展して

いくものなので、旧約聖書の教えよりも新約聖書の教えはが優先する。

私たちの人生においても、発展している教えの基準に従って発展しているものがある。

御霊の賜物においても旧約聖書では、神の選ばれた特別な器しかできなかった。しかし、

今は教会に与えられているので、誰でもできる。私たちに対する神の計画も教会の一部、

キリストの体の一部であるので、教会を通してみ体の各器官としての神のビジョン、計画

が表されていく。私たちがみ体の一部として神の計画を担っていく時に、かみの力が表さ

れていくのである。それは、私たちの能力や力を超えたものである。ですから、教会を土

台として私たちが与えられてくる神の計画を神の力によって担う者でありましょう。