説教要旨

 11月3日(日)
【主日礼拝メッセージ】                                    エリヤ松田牧師

Uコリント5章16〜19節
(17節)だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。

私達の主の十字架クリスチャンセンターでは、11月が新年度となります。神様に示されて、11月からのスタートとなり、教会からイスラエルへと、礼拝し神様の言葉を受けるためにチームが行っています。
新年度のみことばは、教会全体に示される言葉と共に、個人にも語られてくる言葉があります。その言葉を求めましょう。与えて下さい…と祈りつつ、聖書を読んでいくときに、必ず語られてきます。祈らないと、神様が用意している言葉を受ける事ができません。ぜひ祈って受けていきましょう!

この聖書の箇所にあるように、イエス・キリストを信じた者はみな、(霊的に)新しく生まれなおした者です。神様にある実質が現され、本来、神様が私達に結ばせようとしている霊の実質が現されます。それは、私達の内側に聖霊様が住まわれる事を通して、神様の実質を結ばせようとして働いてくださるので、誰でも変わっていきます。新しく造られた者としての実質が現されるのです。
私達のアメリカの教会にエシュルンちゃんと言う自閉症の女の子がいます。エシュルンちゃんは、多動症もありましたので、じっと座って話しを聞く事ができませんでした。しかし、神様を信じて教会に通う中で、だんだんと癒され、座って話しを聞く事ができるようになりました。自閉症の子は、他の人を気遣う事ができませんが、他人に配慮する事もできるようになりました。それだけでも奇跡でしたが、さらに神様は、賛美(ゴスペルを歌う)に賜物があるから、歌わせるように…と語ってこられました。その中で癒しもさらに進むと。それに従って賛美を歌わせていった時に、本来、エシュルンちゃんに持っていた神の計画が現され、本場アメリカのゴスペルシンガーの方が「この子には、神様からの特別な賜物(贈り物)があり、将来は素晴らしいシンガーになる!」と言われるまでになったのです。もちろん、癒しもさらに進んでいます。
救われて永遠の命が与えられるだけでも素晴らしい事ですが、教会に来なければ受けられない祝福があります。それは、私達に対する神様の最善の人生の計画です。そこそこの人生ではなく、一番良い最善の人生です。その人生を受けるのは、受けたいと願い求める者です。神様の恵みにより頼みながら、神様に従い、感謝して、自分の計画し願う人生ではなく、神様の計画した私達の最善の人生を受ける者でありましょう!
その時に、私達はこの世に生まれた本来の意味、目的の人生を歩む事になります。その人生の中で、神様の栄光を見ます。
イエス・キリストを信じ救われただけではなく、教会に通い神のことばを受け続けて、クリスチャンと成長していく時に、神様からの召し、使命を受けていきます。その人生を選ぶ者でありましょう!
<祈り>
愛する天の御父様…
私は、今はまだ自分の良いと思う人生を選んでいますが、どうか神様の最善の人生を願う事ができるようにしてください。本来、神様が私のためにたてておられる最善の人生を選び歩む事ができますように…。その人生の中で、神様をさらに知り、神の栄光を見る事ができますように…。間違って別の道に行くことがないように守ってください。そこそこの人生ではなく、喜びと祝福によって満たされた、神の目的の人生、使命を与えてください。私にわかるように語ってください。教会にも通う事ができるようにしてください。
イエス・キリストのお名前によって祈ります、アーメン。