説教要旨


4月19日
【主日礼拝メッセージ】                                 エリヤ松田牧師

ピリピ  2章1節〜13節

 クリスチャンでも神様に愛されていないと思ったり、実感できない事があります。しかし聖書には、『神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世(人)を愛された。それは、御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。』(ヨハネ3:16)とあります。聖書のみことば(神の約束)は真実であり、神様は愛なので、世(人)を愛された=自分を愛されたという立場にたった時に、その神に愛されていると実感するような体験が始まる事があります。
このように、自分に対する神の計画を類推する事なく、神様に聞いて神様の約束を受けて、その立場に立って進む(聞き従う)事が重要です。
神様に従う時に、神の働きに必要な能力は、神が増し加えて与えてくださいます。
今までの人生で通ってきた事の全てが無駄ではなく、益として用いれるのを知っていきます。

 この聖書の箇所では、神様の働きをするのに重要な事が書かれています。先ずは教会を土台として、神様との日々の交わり(祈ったり、聖書を読む、礼拝出席など…)、神のことばを受ける事はもちろん、御霊の一致が重要です。
御霊の一致のための必要なポイントを3つあげます。
(13節)神は、みこころのままに、あなた方に働いて志を立てさせ…
@神様からのビジョンの一致
(3節)何事でも自己中心や虚栄からする事なく、へりくだって…
Aへりくだり
見習うべきへりくだりとは…
(5〜8節)キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えられないで…自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われたのです。
B私達の神にないこだわりやプライドを捨てて、神様のビジョン、約束に合わせる…神様の導きに従う事が、へりくだりです。

なぜイエス様は、このように、十字架の死にまで従われたのでしょうか?
それは、(11節)すべての口が、「イエス・キリストは主である。」と告白して、父なる神がほめたたえられるためです。
このように全ては、福音宣教のためであるのです。
私達も皆で御霊の一致をもって、その福音宣教のために、(なぜならば、私達が生かされている目的が福音宣教なので…) 祈り聞き従っていきましょう!





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